知らないうちに市内部のみに・・・徳島市営バス
今から15年前に明石海峡大橋が開通したことにより、京都からは最低1泊を要するものの、神戸からは日帰りが可能になった徳島市では、1929年創業の市営バスが今も存在し、わたくしが15年前とその翌年に訪れたときは、市内全域に22路線を運行していました。
しかし経営難もあって、吉野川北岸や国分寺方面への5路線が昨年までに徳島バスへ移管、さらに徳島市交通局公式サイトによりますと、北西部の不動方面への2路線と南部の大原(おおばら)町への路線もやはり今月末をもって徳島バスへ移管され、来年度は南西部の山間2路線も再編が決まっているため、残るのは市内部の路線網だけになってしまいます。徳島市営バスは四国初のノンステップバス導入を皮切りとして、自前のノンステップバスの増備に加え、首都圏を中心に経年の若い中古車両も購入して古参車両を全廃、在籍車両の平均車齢が15年前に比べてかなり若返っていますが、この路線大幅縮小は時代の流れとはいえ残念ではあります。県下では昨年度末で鳴門市営バスが姿を消し、また小松島市営バスも徳島バスへ移管される方針が固まっており、下手をすると、隣の兵庫県と同様に全国的にも数少ない公営バス密集県だった徳島県から、公営バスがすべて消える可能性も出てきそうです。
蛇足ですが、隣の兵庫県では(神戸市を別にすると)尼崎市・伊丹市・明石市そして姫路市に公営バスがありましたが、姫路市からは3年前、明石市からは昨年に市営バスがなくなり、尼崎市営バスも3年後の民営移管が決まっています。残る伊丹市営バスは大阪空港のお膝元だけに経営も安泰なのでしょうか、民営移管の話すら聞かれていません。
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しかし経営難もあって、吉野川北岸や国分寺方面への5路線が昨年までに徳島バスへ移管、さらに徳島市交通局公式サイトによりますと、北西部の不動方面への2路線と南部の大原(おおばら)町への路線もやはり今月末をもって徳島バスへ移管され、来年度は南西部の山間2路線も再編が決まっているため、残るのは市内部の路線網だけになってしまいます。徳島市営バスは四国初のノンステップバス導入を皮切りとして、自前のノンステップバスの増備に加え、首都圏を中心に経年の若い中古車両も購入して古参車両を全廃、在籍車両の平均車齢が15年前に比べてかなり若返っていますが、この路線大幅縮小は時代の流れとはいえ残念ではあります。県下では昨年度末で鳴門市営バスが姿を消し、また小松島市営バスも徳島バスへ移管される方針が固まっており、下手をすると、隣の兵庫県と同様に全国的にも数少ない公営バス密集県だった徳島県から、公営バスがすべて消える可能性も出てきそうです。
蛇足ですが、隣の兵庫県では(神戸市を別にすると)尼崎市・伊丹市・明石市そして姫路市に公営バスがありましたが、姫路市からは3年前、明石市からは昨年に市営バスがなくなり、尼崎市営バスも3年後の民営移管が決まっています。残る伊丹市営バスは大阪空港のお膝元だけに経営も安泰なのでしょうか、民営移管の話すら聞かれていません。

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