【東急】8090・8590系5両が富山入り
東京急行電鉄において、直流モータで製造された最後の形式となった8590系は、晩年は大井町線(溝の口~大井町)で使用され、前年度末に8090系ともども全編成が運用を離脱しましたが、今回これら8090系と8590系のうち、デハ8592・8692、デハ8593・8693ほか5両が、富山地方鉄道へ移籍した、という情報がRMニュースより出ました。8090系は秩父鉄道への移籍例がありますが、8590系が他社へ移籍するのはこれが初めてです。(→地鉄公式サイトにも明記/こちら)
現在地鉄の車両は2扉車のみであるばかりか、ワンマン時は車内精算かつ前乗り・前降り方式であることから、明らかにラッシュ時において乗り降りに支障をきたしているため、仮にドア削減が行われず4扉のままで使用される場合、在来車両も含め、乗り降り方式の改善が急務となりそうです。個人的には、全駅に自動改札機を設置して運賃を駅精算に改めるのが望ましいところですが、それが無理なら2両目の前扉から乗せ、1両目の前扉より降ろす方式にすべきでしょうね。さらに、富山入りする5両の中には、中間車1両も含まれており、部品取り目的に用いられるのか、それとも先頭車に改造されるのか、はたまたラッシュ時に中間にはさむのかなども、すべてが謎に包まれています。
その一方で、地鉄は本線に富山湾にほど近いところを走る区間があり、海風にさらされることから、全体に車両の傷みが目立ってきています。そこで、海風にさらされても車体が傷まないステンレス車両の導入を考え、8090・8590系に目を付けたという考え方もできましょう。
なお運行開始は今年9月です。
また、地鉄では京阪8000系のサハ8831をすでに購入、来月より運用に就かせることを発表しましたが、これにつきましては[近鉄・京阪]カテゴリで別にお伝えします。
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現在地鉄の車両は2扉車のみであるばかりか、ワンマン時は車内精算かつ前乗り・前降り方式であることから、明らかにラッシュ時において乗り降りに支障をきたしているため、仮にドア削減が行われず4扉のままで使用される場合、在来車両も含め、乗り降り方式の改善が急務となりそうです。個人的には、全駅に自動改札機を設置して運賃を駅精算に改めるのが望ましいところですが、それが無理なら2両目の前扉から乗せ、1両目の前扉より降ろす方式にすべきでしょうね。さらに、富山入りする5両の中には、中間車1両も含まれており、部品取り目的に用いられるのか、それとも先頭車に改造されるのか、はたまたラッシュ時に中間にはさむのかなども、すべてが謎に包まれています。
その一方で、地鉄は本線に富山湾にほど近いところを走る区間があり、海風にさらされることから、全体に車両の傷みが目立ってきています。そこで、海風にさらされても車体が傷まないステンレス車両の導入を考え、8090・8590系に目を付けたという考え方もできましょう。
なお運行開始は今年9月です。
また、地鉄では京阪8000系のサハ8831をすでに購入、来月より運用に就かせることを発表しましたが、これにつきましては[近鉄・京阪]カテゴリで別にお伝えします。

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