そんな小型で大丈夫か?~墨田区コミュニティバス
東京23区には、品川区・目黒区・新宿区・豊島区・江戸川区を除く自治体でコミュニティバスが運行され、日立自動車交通が千代田区で走らせている「風ぐるま」号が福祉タクシー的存在のためか1日数回程度、都営バスが江東区で走らせている循環バスがそれよりいささか多い程度であるのを除けば、どのコミバスも毎時2~3回、多いところでは毎時4回走らせる路線網もあるなど比較的高頻度の運行となっています。
その23区のコミュニティバス群の中で最も新しい路線網が、京成バスが墨田区で運行しているコミュニティバス「すみだ百景」号です。
このバスは東京スカイツリータウン最寄の押上駅を起点とする北東部(東墨田方面)、北西部(シルバープラザ梅若方面)の2ルート、錦糸町駅を起点とする南部(両国方面)ルート、合計3ルートで構成され、いずれも7~19時台の設定で曜日を問わず15分間隔での運行です(時刻表はこちら)。車両は、小型車の日野ポンチョロングを使用しており、そのうち1台が電気バス(EV)の市販第1号であるというところが話題を呼んでいますが、唯一、現状で小型車を用いるうえで問題があると思われるのが、南部ルートです。南部ルートは、わたくしが地図で見た限りでは、沿線の都営両国駅前に私立高校が2つ(日大一高と安田学園)あることと、その近くに同愛記念病院という大規模総合病院があることから、路線の性格を考えると、特に平日朝方は中型車にした方が望ましいと思われます。
なお京成バスは、23区内ではほかに荒川区と葛飾区でもコミュニティバスを運行しています。
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その23区のコミュニティバス群の中で最も新しい路線網が、京成バスが墨田区で運行しているコミュニティバス「すみだ百景」号です。
このバスは東京スカイツリータウン最寄の押上駅を起点とする北東部(東墨田方面)、北西部(シルバープラザ梅若方面)の2ルート、錦糸町駅を起点とする南部(両国方面)ルート、合計3ルートで構成され、いずれも7~19時台の設定で曜日を問わず15分間隔での運行です(時刻表はこちら)。車両は、小型車の日野ポンチョロングを使用しており、そのうち1台が電気バス(EV)の市販第1号であるというところが話題を呼んでいますが、唯一、現状で小型車を用いるうえで問題があると思われるのが、南部ルートです。南部ルートは、わたくしが地図で見た限りでは、沿線の都営両国駅前に私立高校が2つ(日大一高と安田学園)あることと、その近くに同愛記念病院という大規模総合病院があることから、路線の性格を考えると、特に平日朝方は中型車にした方が望ましいと思われます。
なお京成バスは、23区内ではほかに荒川区と葛飾区でもコミュニティバスを運行しています。

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