京急蒲田駅の重層化工事完成は10月21日
東京第2の都市でもある大田区の中心地「蒲田」にありながら、地平時代は2面3線の手狭なホームで過密ダイヤを捌いていた京急蒲田駅の重層化工事が、いよいよ10月21日に完成します。
京浜急行電鉄によりますと、この重層化工事では下り線も高架へ移り、さらに切欠き型ホームになっている普通列車の待避線2・5番線の供用も開始される見通しです。
また、同日付でのダイヤ改定の概要が同社より発表されました。
次回のダイヤ改定は、同概要を見る限りでは、昼間には現在は品川方面にも運行しているエアポート急行が横浜方面のみの運行になり、品川方面は快速特急毎時12回と普通列車毎時9回というように「間」の種別が一切ないという形となります。また快速特急毎時12回のうち、40分に1回は京急蒲田通過のエアポート快特で、現在より半減します。一方の横浜方面は、エアポート急行が毎時3回から6回に倍増し、少なくとも京急蒲田~金沢八景の間は優等列車の昼間1時間当たりの回数が快特・急行各6回に強化されることとなりそうです。
品川口における昼間の普通列車の5割増しは、品川~京急蒲田折り返し便毎時3回が増加する形ですが、この区間の普通列車のみの停車駅の中には、平和島など特急・急行停車駅に負けず劣らず昼間でも利用客が多い駅もあるため、下手に特急・急行に流れて混雑に輪をかけるくらいなら、普通列車にしてしまった方がまし、という考えもあったのでしょう。
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京浜急行電鉄によりますと、この重層化工事では下り線も高架へ移り、さらに切欠き型ホームになっている普通列車の待避線2・5番線の供用も開始される見通しです。
また、同日付でのダイヤ改定の概要が同社より発表されました。
次回のダイヤ改定は、同概要を見る限りでは、昼間には現在は品川方面にも運行しているエアポート急行が横浜方面のみの運行になり、品川方面は快速特急毎時12回と普通列車毎時9回というように「間」の種別が一切ないという形となります。また快速特急毎時12回のうち、40分に1回は京急蒲田通過のエアポート快特で、現在より半減します。一方の横浜方面は、エアポート急行が毎時3回から6回に倍増し、少なくとも京急蒲田~金沢八景の間は優等列車の昼間1時間当たりの回数が快特・急行各6回に強化されることとなりそうです。
品川口における昼間の普通列車の5割増しは、品川~京急蒲田折り返し便毎時3回が増加する形ですが、この区間の普通列車のみの停車駅の中には、平和島など特急・急行停車駅に負けず劣らず昼間でも利用客が多い駅もあるため、下手に特急・急行に流れて混雑に輪をかけるくらいなら、普通列車にしてしまった方がまし、という考えもあったのでしょう。

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