私鉄初のVVVFインバータ制御の電気機関車はナローゲージ
富山県黒部市宇奈月地区を走り、毎年4月下旬~11月下旬のみの季節運行が行なわれている黒部峡谷鉄道の新しい電気機関車・EDV型が、このたび川崎重工業で竣工しました。
(詳細は→こちら)
黒部峡谷鉄道はトロッコ列車で有名で、すべての列車が電気機関車牽引の客車列車ですが、軌間が762mmという、全国では他に三重県の2路線(三岐鉄道北勢線、近鉄内部八王子線)にしか現存しないナローゲージの路線でもあり、旧国鉄でいえばEF66世代の、直流モーターによる「在来型」機関車の導入が最近まで続いていました。
今回導入されたEDV型は、同社はおろか、(JRではない)私鉄の機関車でVVVFインバータ制御が採用される初のケースとなりましたが、そればかりか、ナローゲージ路線の車両群でVVVF制御を採用する初めてのケースともなったのは特筆に価します。
営業運転開始は来シーズンからとなる予定ですが、このEDV型がナローゲージ路線の新たな可能性の開拓に貢献するのは間違いないでしょう。
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黒部峡谷鉄道はトロッコ列車で有名で、すべての列車が電気機関車牽引の客車列車ですが、軌間が762mmという、全国では他に三重県の2路線(三岐鉄道北勢線、近鉄内部八王子線)にしか現存しないナローゲージの路線でもあり、旧国鉄でいえばEF66世代の、直流モーターによる「在来型」機関車の導入が最近まで続いていました。
今回導入されたEDV型は、同社はおろか、(JRではない)私鉄の機関車でVVVFインバータ制御が採用される初のケースとなりましたが、そればかりか、ナローゲージ路線の車両群でVVVF制御を採用する初めてのケースともなったのは特筆に価します。
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