225系が12月に営業運転開始へ・・・221系の動向は?【西日本】
JR西日本225系が、早くも本年12月にJR神戸~京都線の新快速・快速専用車として営業運転につくことが明らかになりました。
(詳細は→こちら)
徐々に網干総合車両所(兵庫県揖保郡太子町)や京都総合車両所(京都府向日市)に搬入され、試運転が続けられている225系は、当初は来年3月12日のダイヤ改定での導入が予定されていましたが、これが大幅に前倒しされた由です。また阪和線で使用される5000番台も既に落成しており、こちらも試運転が近々始められるものと思われます。
この225系導入により、動向が注視されるのが快速で使用されている221系です。
221系は本年3月のダイヤ改定で一部編成が網干から京都所へ転じ、山陰本線(ほとんどは、嵯峨野線と呼ばれる京都~園部間に専用)から113・115系非ワンマン車を追放しましたが、このたびの225系導入に伴い、さらに玉突きで網干所を追放されるものが出るのは確実です。次の移籍先として候補に挙がるのは岡山電車区、いまだに国鉄型しかない広島電車区と下関総合車両所の3箇所で、特に所属車両の平均車齢が40年を超えている広島区と下関所に優先的に移すことは当然考えられるべきです。
これとは別に207系の動向も注目されます。末端区間のホーム延伸が3月に完成した学研都市線では、7連固定の321系の乗り入れが木津まで可能になり、京田辺駅での分割併合の必要がなくなったため、207系が徐々にその存在意義を失いつつありますが、その207系の移籍先としては前述の岡山・広島・下関の3区所のほかに、日根野電車区(大阪府泉佐野市)も候補に挙がり、現在は3連か4連だけである207系の3連口のいくつかが2連に減車されたり、4連に増車されたりして2~3連が岡山・広島地区ワンマン運転用、4連が阪和線普通列車用となる可能性もあります。
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徐々に網干総合車両所(兵庫県揖保郡太子町)や京都総合車両所(京都府向日市)に搬入され、試運転が続けられている225系は、当初は来年3月12日のダイヤ改定での導入が予定されていましたが、これが大幅に前倒しされた由です。また阪和線で使用される5000番台も既に落成しており、こちらも試運転が近々始められるものと思われます。
この225系導入により、動向が注視されるのが快速で使用されている221系です。
221系は本年3月のダイヤ改定で一部編成が網干から京都所へ転じ、山陰本線(ほとんどは、嵯峨野線と呼ばれる京都~園部間に専用)から113・115系非ワンマン車を追放しましたが、このたびの225系導入に伴い、さらに玉突きで網干所を追放されるものが出るのは確実です。次の移籍先として候補に挙がるのは岡山電車区、いまだに国鉄型しかない広島電車区と下関総合車両所の3箇所で、特に所属車両の平均車齢が40年を超えている広島区と下関所に優先的に移すことは当然考えられるべきです。
これとは別に207系の動向も注目されます。末端区間のホーム延伸が3月に完成した学研都市線では、7連固定の321系の乗り入れが木津まで可能になり、京田辺駅での分割併合の必要がなくなったため、207系が徐々にその存在意義を失いつつありますが、その207系の移籍先としては前述の岡山・広島・下関の3区所のほかに、日根野電車区(大阪府泉佐野市)も候補に挙がり、現在は3連か4連だけである207系の3連口のいくつかが2連に減車されたり、4連に増車されたりして2~3連が岡山・広島地区ワンマン運転用、4連が阪和線普通列車用となる可能性もあります。

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