男鹿線、全列車の番号末尾がMに
秋田駅~男鹿駅間を結ぶ男鹿線では、一昨日までキハ40系による運行(列車番号末尾D)が12回、EV-E801系による運行(同・M)が3回、行われていましたが、EV-E801系が6編成12両になったこともあり、昨日より全列車がE801系による運行になりました。
運行は下り1本が削減されましたが、上りに変更はありません。
また、一昨日までE801系による運行も含め、2両運転でワンマン運転が行われる便は、前寄りの車両の後扉より乗車し、同・前扉より下車する整理券方式でしたが、昨日からは運賃箱が使用停止になり、駅で運賃を支払う都市型ワンマン運転に変わっただけでなく、4両運転の便も含め全列車ワンマン運転になりました。秋田県において、都市型ワンマン運転が行われるのは男鹿線が初めての事例です。
ちなみに昨日、秋田駅と土崎駅との間に泉外旭川駅が開業しました。奥羽線の普通列車と、男鹿線の全列車が停車します。
以下は私個人の意見になりますが、私はこのEV-E801系は男鹿線のみで運用するのはもったいないシロモノであると考えます。
非電化区間のみならず、直流電化区間にも非電化区間と同様に蓄電池動力で乗り入れ可能なので、1駅のみ直流電化もしくは、非電化である羽越線村上駅、五能線能代駅への乗り入れは余裕で可能なはずです。
一例をあげると、村上駅~鶴岡駅の間のすべての普通列車で使用されているキハ110系とGV-E400系は2扉で、曲がりなりにも山形県第2の都市である鶴岡市を走るがゆえにラッシュ時に力不足をきたす恐れがあり、この区間のラッシュ対策として、EV-E801系を朝夕は村上駅まで、それが無理でも鼠ヶ関駅まで乗り入れることは検討の余地があります。GV-E400系が3扉で開発されていれば、その必要もなかったのでしょうが。ただし酒田駅以南は新潟支社の管轄であり、秋田支社所属のE801系を新潟支社管内に直通させるには、双方の調整が必須になりそうです。
逆に能代駅への乗り入れは、同じ秋田支社管内なので、今後E801系を増備することができれば可能です。これが実現すると、秋田駅と青森駅から、能代駅への乗り入れがE801系で可能になりますが、能代~東能代の1駅のみの区間列車は現状でも案外少なく、男鹿線の総運行回数よりは少ないので、乗り入れるとしても秋田方面と青森方面それぞれ1日10回にも満たないと考えられます。
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運行は下り1本が削減されましたが、上りに変更はありません。
また、一昨日までE801系による運行も含め、2両運転でワンマン運転が行われる便は、前寄りの車両の後扉より乗車し、同・前扉より下車する整理券方式でしたが、昨日からは運賃箱が使用停止になり、駅で運賃を支払う都市型ワンマン運転に変わっただけでなく、4両運転の便も含め全列車ワンマン運転になりました。秋田県において、都市型ワンマン運転が行われるのは男鹿線が初めての事例です。
ちなみに昨日、秋田駅と土崎駅との間に泉外旭川駅が開業しました。奥羽線の普通列車と、男鹿線の全列車が停車します。
以下は私個人の意見になりますが、私はこのEV-E801系は男鹿線のみで運用するのはもったいないシロモノであると考えます。
非電化区間のみならず、直流電化区間にも非電化区間と同様に蓄電池動力で乗り入れ可能なので、1駅のみ直流電化もしくは、非電化である羽越線村上駅、五能線能代駅への乗り入れは余裕で可能なはずです。
一例をあげると、村上駅~鶴岡駅の間のすべての普通列車で使用されているキハ110系とGV-E400系は2扉で、曲がりなりにも山形県第2の都市である鶴岡市を走るがゆえにラッシュ時に力不足をきたす恐れがあり、この区間のラッシュ対策として、EV-E801系を朝夕は村上駅まで、それが無理でも鼠ヶ関駅まで乗り入れることは検討の余地があります。GV-E400系が3扉で開発されていれば、その必要もなかったのでしょうが。ただし酒田駅以南は新潟支社の管轄であり、秋田支社所属のE801系を新潟支社管内に直通させるには、双方の調整が必須になりそうです。
逆に能代駅への乗り入れは、同じ秋田支社管内なので、今後E801系を増備することができれば可能です。これが実現すると、秋田駅と青森駅から、能代駅への乗り入れがE801系で可能になりますが、能代~東能代の1駅のみの区間列車は現状でも案外少なく、男鹿線の総運行回数よりは少ないので、乗り入れるとしても秋田方面と青森方面それぞれ1日10回にも満たないと考えられます。

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