新幹線だけで終わらせてはいけない福島駅の改良
(JR東日本)福島駅では、5年後をメドに東北新幹線~山形新幹線の接続線の複線化が行われる見通しになっており、一昨年の記事では上りホームへのアプローチが決まっていなかったのですが、10番線の増設とはならず、12番線と現在は予備ホームになっている11番線への接続に決まりました。山形方面から東京方面への入線は、11番線・12番線に切り替えられますが、東京方面から山形方面へも、ポイント付け替えなどにより現状の14番線に加えて、13番線からも可能になるものと考えられます。
話は在来線に変わりますが、福島駅の在来線ホームは、福島交通飯坂線、阿武隈急行線も含めて東から頭端式ホーム1面2線(番号なし)と単式ホーム1面1線(1番線)、中線、島式ホーム1面2線(2・3番線)、切り欠きを持つ島式ホーム1面3線(4・5・6番線)の3面8線で構成されており、現状、頭端式ホームを飯坂線と阿武隈急行線、5・6番線(切り欠きホームが6番線)を奥羽線、残りを東北線が使用していますが、東北線ホームは上下が決まっておらず、飯坂線と阿武隈急行にいたってはホーム不足をきたしている有様です。
これを改善すべく、以下のようにホームを改良することを提案します。
・頭端式ホーム・・・1・2番線に定め、2線とも直流1500Vに統一し、飯坂線のみのホームとする
・単式ホーム・・・7両分(140m)を残して現1番線の線路の東京方を埋め立て、中線に面した部分にホームを拡張。切り欠き部分を3番線、現中線に張り出したホームを4番線に定め、阿武隈急行ホームとし、4番線の有効長は80mとする
・島式ホーム・・・5・6番線に改め、5番線は東北線郡山・新白河方面ホームとしつつ、6番線はこれに加え、従来通りに東北線白石・仙台方面へも発着可能なホームにする
・切り欠きつき島式ホーム・・・狭軌ホームは7番線に改め、東北線白石・仙台方面ホームとする。標準軌ホームは切り欠き部分を8番線、島部分を9番線に改める
さらには、阿武隈急行線で同駅からの駅間距離が5kmを超える次の卸町駅との間、東北線でいえば東福島駅との間には、新駅を1~2駅開設することも視野に入れられて然るべきです。1つ目は、飯坂線の美術館図書館前駅から北側に200~300mほどの位置に、相対式ホーム2面2線、2つ目は矢野目信号場から1km南方の位置(大字南矢野目)に同じく相対式2面2線が理想で、前者が優先されることは容易に想像できますが、沿線人口を勘案してもJRは通過し、阿武隈急行線のみの駅になるのは間違いないでしょう。
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話は在来線に変わりますが、福島駅の在来線ホームは、福島交通飯坂線、阿武隈急行線も含めて東から頭端式ホーム1面2線(番号なし)と単式ホーム1面1線(1番線)、中線、島式ホーム1面2線(2・3番線)、切り欠きを持つ島式ホーム1面3線(4・5・6番線)の3面8線で構成されており、現状、頭端式ホームを飯坂線と阿武隈急行線、5・6番線(切り欠きホームが6番線)を奥羽線、残りを東北線が使用していますが、東北線ホームは上下が決まっておらず、飯坂線と阿武隈急行にいたってはホーム不足をきたしている有様です。
これを改善すべく、以下のようにホームを改良することを提案します。
・頭端式ホーム・・・1・2番線に定め、2線とも直流1500Vに統一し、飯坂線のみのホームとする
・単式ホーム・・・7両分(140m)を残して現1番線の線路の東京方を埋め立て、中線に面した部分にホームを拡張。切り欠き部分を3番線、現中線に張り出したホームを4番線に定め、阿武隈急行ホームとし、4番線の有効長は80mとする
・島式ホーム・・・5・6番線に改め、5番線は東北線郡山・新白河方面ホームとしつつ、6番線はこれに加え、従来通りに東北線白石・仙台方面へも発着可能なホームにする
・切り欠きつき島式ホーム・・・狭軌ホームは7番線に改め、東北線白石・仙台方面ホームとする。標準軌ホームは切り欠き部分を8番線、島部分を9番線に改める
さらには、阿武隈急行線で同駅からの駅間距離が5kmを超える次の卸町駅との間、東北線でいえば東福島駅との間には、新駅を1~2駅開設することも視野に入れられて然るべきです。1つ目は、飯坂線の美術館図書館前駅から北側に200~300mほどの位置に、相対式ホーム2面2線、2つ目は矢野目信号場から1km南方の位置(大字南矢野目)に同じく相対式2面2線が理想で、前者が優先されることは容易に想像できますが、沿線人口を勘案してもJRは通過し、阿武隈急行線のみの駅になるのは間違いないでしょう。

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