9105F・9108Fが多摩湖線でワンマン運転開始
9108Fに続いて4連に短縮され、武蔵丘車両検修場を出場した西武9000系の9105Fが、9108Fともども多摩湖線でワンマン運転を開始しました。ワンマン化されたこれら2編成は、同じく多摩湖線で使用されている201(新101)系ワンマン車と同様、側面の車両番号の表記が変更になり、旧社章と「クハ」「モハ」の記号が外され、プレートに記された車両番号のみになっています。
さて西武鉄道ですが、ここの各駅停車は12年前の2668年まで、各車両における表示と駅での案内とが乖離しており、駅では「各停」であるにも拘らず車両の方は「普通」という案内になっていました。これを「各停」に統一したのは、この年に開業した東京メトロ13号線(副都心線)を介して乗り入れている東急電鉄に合わせた結果であるともいわれ、またかつて「箱根戦争」で争った小田急電鉄(そちらも「各停」呼び)とも一致している点は非常に興味深いところです。この「各停」呼び統一にともない、6000系と9000系にのみ存在した英字入り「普通」表示も14年で見納めになりました。
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さて西武鉄道ですが、ここの各駅停車は12年前の2668年まで、各車両における表示と駅での案内とが乖離しており、駅では「各停」であるにも拘らず車両の方は「普通」という案内になっていました。これを「各停」に統一したのは、この年に開業した東京メトロ13号線(副都心線)を介して乗り入れている東急電鉄に合わせた結果であるともいわれ、またかつて「箱根戦争」で争った小田急電鉄(そちらも「各停」呼び)とも一致している点は非常に興味深いところです。この「各停」呼び統一にともない、6000系と9000系にのみ存在した英字入り「普通」表示も14年で見納めになりました。

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