東北新幹線福島駅に改良計画
仙台都市圏の最南端にある福島市。その中心となる福島駅には、東北新幹線・東北本線のほかに東へ伸びる阿武隈急行、西へ伸びる奥羽線(山形新幹線)と福島交通飯坂線が乗り入れていますが、このうち山形新幹線が分岐する新幹線のホームは、配線の兼ね合いから14番線からしか山形新幹線が発着できず、「つばさ」号を併結する上り列車は平面交差でその14番線に入る必要があり、このことが特に冬場に遅延を誘発させる原因となっています。
そこで、この福島駅東北・山形新幹線のホーム・配線を改良する計画が持ち上がりました。ホーム・配線の改良をどのような形で行うかは未定とされていますが、
・現状は14番線にのみつながっている山形新幹線への分岐線を、11番線にもつなげる
・10番線を新設し、そこへ山形新幹線からの分岐線をつなげる
この2通りが考えられます。
福島つながりになるのですが、大阪市の天王寺駅でも、関空快速新設時には単線だった阪和線~大阪環状線の連絡線を、関空快速増発を見込んで複線化し、これにより現在の15分間隔運転が可能になったという前例があり、東北でも「天王寺方式」による連絡線の線増が行われるのはほぼ確実といえそうです。
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そこで、この福島駅東北・山形新幹線のホーム・配線を改良する計画が持ち上がりました。ホーム・配線の改良をどのような形で行うかは未定とされていますが、
・現状は14番線にのみつながっている山形新幹線への分岐線を、11番線にもつなげる
・10番線を新設し、そこへ山形新幹線からの分岐線をつなげる
この2通りが考えられます。
福島つながりになるのですが、大阪市の天王寺駅でも、関空快速新設時には単線だった阪和線~大阪環状線の連絡線を、関空快速増発を見込んで複線化し、これにより現在の15分間隔運転が可能になったという前例があり、東北でも「天王寺方式」による連絡線の線増が行われるのはほぼ確実といえそうです。

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