中央線20系、やはり置き換えへ
大阪メトロが大阪市営地下鉄時代の1984年、谷町線と中央線に配備した20系(2000番台)は、熊本市電8200型に次ぐ国内2例目のVVVFインバータ制御車両で、現在は中央線に集結、時速95km運転に対応した工事も施されるなど、車齢30年を超えた今なお第一線で活躍していますが、すでに2601Fが姿を消しており、残る編成も5年後の夢洲延伸を控え、ついに置き換えられることになりました。
この中央線では、谷町線で使用されている30000系(32000番台)が時折、試運転のために乗り入れており、中央線20系の置き換えはこの30000系で行われる可能性があります。
1984~86年に最初の編成が運行を始めたVVVF車両では、近鉄1420系1421F(新製時はモ1251-ク1351)や東急9000系があるほか、試作車のみの形式としてはJR東日本207系900番台(新製時は国鉄。量産車はJR西日本で現存、ただし外観はまったくの別物)も同世代ですが、207系900番台はすでに亡く、9000系も大井町線転属の際に一部車両が廃車されているだけに、20系が最初の編成を除き1編成も欠けることなく現役を続けていることは奇跡的であるといえますが、中央線の地上区間である阿波座~コスモスクエアは高架を走るためか瀬戸内海(大阪湾)の海風にさらされるので、耐用年数がそろそろ来た、と考えられます。
なお24系は置き換えの対象外です。
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この中央線では、谷町線で使用されている30000系(32000番台)が時折、試運転のために乗り入れており、中央線20系の置き換えはこの30000系で行われる可能性があります。
1984~86年に最初の編成が運行を始めたVVVF車両では、近鉄1420系1421F(新製時はモ1251-ク1351)や東急9000系があるほか、試作車のみの形式としてはJR東日本207系900番台(新製時は国鉄。量産車はJR西日本で現存、ただし外観はまったくの別物)も同世代ですが、207系900番台はすでに亡く、9000系も大井町線転属の際に一部車両が廃車されているだけに、20系が最初の編成を除き1編成も欠けることなく現役を続けていることは奇跡的であるといえますが、中央線の地上区間である阿波座~コスモスクエアは高架を走るためか瀬戸内海(大阪湾)の海風にさらされるので、耐用年数がそろそろ来た、と考えられます。
なお24系は置き換えの対象外です。

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