琴平線新駅開業に合わせたことでんバスの路線再編計画
高松琴平電気鉄道(ことでん)の系列会社で、高松市に路線を持つことでんバスが、来年度以降に予定している琴平線の新駅(2ヶ所)の開業に合わせて、路線の再編を行う予定であることを明らかにしました。
(詳細は→こちら)
3路線を新設するほか、改廃対象が5路線あります。
ことでん琴平線で開業に向けて工事を進めている2駅は、1つは現・三条~太田の間で、来年度開業を目指し現在建設中の駅で、近辺に香川インテリジェントパークがある辺りです。もう1駅は、現・太田~仏生山の間に4年後の開業を目指し建設されることになった駅です。並行して走ることでんバスの路線は、仏生山岩崎線(高松駅~栗林公園~仏生山~岩崎~塩江)が該当し、同路線は現在毎時1~2回の割合で運行されるほか、かつては、徳島県美馬市にも伸びていました。おそらくこの新駅で運行を分割するものと考えられます。ほかには由佐岩崎線(高松駅~栗林公園~小山~円座駅~高松空港/岩崎)、御厩線(高松駅~栗林公園~小山~県立プール)も前者の新駅を起点にしたものに改め、高松駅寄りを廃止するものと思われます。
路線の新設は都心部のほかに、太田方面で予定されており、琴平線に対するフィーダー路線となることが考えられ、他方の廃止される2路線は、重複などでほかの路線でカバーできると判断された路線であると予想されます。郊外バス路線はこれまでの都心直結至上主義を改め、フィーダー型に切り替えられるところはそちらに切り替える方針に転換したのだと言えましょう。
また、路線の分断により運賃が高額になるのでは、という懸念がありますが、現在、分割対象の路線の通し運賃はただでさえ高額であり、ことでん琴平線とバスの通算が現在の運賃より高くなるようなことは避けるべきです。たとえば高松(築港)駅~塩江の間は¥1000を超えており、これを下回る必要があります。
なお、琴平線栗林公園~仏生山の間は複線化される予定があるそうです。
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3路線を新設するほか、改廃対象が5路線あります。
ことでん琴平線で開業に向けて工事を進めている2駅は、1つは現・三条~太田の間で、来年度開業を目指し現在建設中の駅で、近辺に香川インテリジェントパークがある辺りです。もう1駅は、現・太田~仏生山の間に4年後の開業を目指し建設されることになった駅です。並行して走ることでんバスの路線は、仏生山岩崎線(高松駅~栗林公園~仏生山~岩崎~塩江)が該当し、同路線は現在毎時1~2回の割合で運行されるほか、かつては、徳島県美馬市にも伸びていました。おそらくこの新駅で運行を分割するものと考えられます。ほかには由佐岩崎線(高松駅~栗林公園~小山~円座駅~高松空港/岩崎)、御厩線(高松駅~栗林公園~小山~県立プール)も前者の新駅を起点にしたものに改め、高松駅寄りを廃止するものと思われます。
路線の新設は都心部のほかに、太田方面で予定されており、琴平線に対するフィーダー路線となることが考えられ、他方の廃止される2路線は、重複などでほかの路線でカバーできると判断された路線であると予想されます。郊外バス路線はこれまでの都心直結至上主義を改め、フィーダー型に切り替えられるところはそちらに切り替える方針に転換したのだと言えましょう。
また、路線の分断により運賃が高額になるのでは、という懸念がありますが、現在、分割対象の路線の通し運賃はただでさえ高額であり、ことでん琴平線とバスの通算が現在の運賃より高くなるようなことは避けるべきです。たとえば高松(築港)駅~塩江の間は¥1000を超えており、これを下回る必要があります。
なお、琴平線栗林公園~仏生山の間は複線化される予定があるそうです。

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