小田急LSE、年度末で引退
小田急電鉄7000型「LSE」の最後の1編成となった7004Fが、7月の定期運転終了ののち、年度末に引退することが決まりました。
ロマンスカーは20000型「RSE」(現・富士急行8000型)まで、起動・停止が一般車に比べて圧倒的に少ないこともあり抵抗制御方式で製造され、直列・並列切り替えを指定する独特の抵抗制御で知られていましたが、VVVFインバータ制御方式の60000型「MSE」増備、70000型「GSE」導入により漸次姿を消していき、7004Fが小田急最後の抵抗制御車両となっています。後輩であるはずの10000型「HiSE」(現・長野電鉄1000系)と20000型が思いのほか早くに全廃される一方で、7000型が複々線区間延伸・一部地下化で下北沢駅が地下に潜ったこの2018年度になってもまだ生き延びたこと自体が奇跡と言えるかもしれません。
一般車も、8000型に界磁チョッパ制御車両が若干残っているのみで、これも改造によりVVVFインバータ制御になる日も近いので、あと2~3年したら小田急の車両は全車両VVVF制御で統一されることになります(事業用の30型は、そもそもモータがないクヤ31のみ)。
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ロマンスカーは20000型「RSE」(現・富士急行8000型)まで、起動・停止が一般車に比べて圧倒的に少ないこともあり抵抗制御方式で製造され、直列・並列切り替えを指定する独特の抵抗制御で知られていましたが、VVVFインバータ制御方式の60000型「MSE」増備、70000型「GSE」導入により漸次姿を消していき、7004Fが小田急最後の抵抗制御車両となっています。後輩であるはずの10000型「HiSE」(現・長野電鉄1000系)と20000型が思いのほか早くに全廃される一方で、7000型が複々線区間延伸・一部地下化で下北沢駅が地下に潜ったこの2018年度になってもまだ生き延びたこと自体が奇跡と言えるかもしれません。
一般車も、8000型に界磁チョッパ制御車両が若干残っているのみで、これも改造によりVVVFインバータ制御になる日も近いので、あと2~3年したら小田急の車両は全車両VVVF制御で統一されることになります(事業用の30型は、そもそもモータがないクヤ31のみ)。

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