今年の鉄道友の会ブルーリボン賞はあの・・・
JR西日本が昨年導入した35系客車が、今年の鉄道友の会ブルーリボン賞に決まりました。
豪華寝台列車「四季島」「トワイライトエクスプレス瑞風」「ななつ星」を差し置いての35系(4000番台)の受賞となりましたが、「旧型客車復活」をコンセプトに、レトロ調の客車を新製する点を評価されたのでしょう。
台車は新潟トランシスが製造しているディーゼル動車NDC(JR西日本でいえばキハ122・127、3セクでいえば松浦鉄道MR600など)のそれを無動力にしたもので、冷房装置完備、両端の扉は自動ドア・・・と、国鉄時代のオリジナルの35系を外観では似せつつも、実際には現代的アレンジが施されているのが、4000番台の特徴ですが、いすみ鉄道のキハ20-1303も前から見ると旧国鉄キハ20、横から見るとまんまNDCという「国鉄型もどき」であり、「いつでも"国鉄型"に乗れるように」という願いが込められています。JR西日本でも下関車両センター配属の113・115系の老朽化が進み、広島支所にすでに配備されている227系への置き換えが予想されますが、ここにもモハ51・クハ55もどきが、飽くまで227系の1編成として導入されたらそれこそオールドタイマーファンは大喜びです。
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豪華寝台列車「四季島」「トワイライトエクスプレス瑞風」「ななつ星」を差し置いての35系(4000番台)の受賞となりましたが、「旧型客車復活」をコンセプトに、レトロ調の客車を新製する点を評価されたのでしょう。
台車は新潟トランシスが製造しているディーゼル動車NDC(JR西日本でいえばキハ122・127、3セクでいえば松浦鉄道MR600など)のそれを無動力にしたもので、冷房装置完備、両端の扉は自動ドア・・・と、国鉄時代のオリジナルの35系を外観では似せつつも、実際には現代的アレンジが施されているのが、4000番台の特徴ですが、いすみ鉄道のキハ20-1303も前から見ると旧国鉄キハ20、横から見るとまんまNDCという「国鉄型もどき」であり、「いつでも"国鉄型"に乗れるように」という願いが込められています。JR西日本でも下関車両センター配属の113・115系の老朽化が進み、広島支所にすでに配備されている227系への置き換えが予想されますが、ここにもモハ51・クハ55もどきが、飽くまで227系の1編成として導入されたらそれこそオールドタイマーファンは大喜びです。

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