JR九州にもハイブリッドディーゼル動車
JR九州はハイブリッドディーゼル動車・YC1系の導入を発表しました。
JR東日本のHB-E210系と同じく両開き3扉、トイレつき車両・トイレなし車両の2両編成で、今年6月に1編成が先行導入されます。
本形式は、老朽化が進む各種国鉄型の置き換えを目的として導入されるもので、九州にしかない珍車であるキハ66・67型、宮崎・鹿児島地区に多数残るキハ40系の動向が気になるところです。
(詳細は→こちら)
しかし、このYC1系が2両編成、かつ3扉であることに照らし、考えられるのは直流電化の関門トンネルで使用される可能性があることです。
現在は415系が専用されていますが、JR九州ではこの415系鋼製車の置き換えを、来月に試作車3連2本が導入される交流専用の821系で行うことになっており、また交直流車両はコスト面で高くつくきらいがあって、交直流車両の後継車はJR九州において、現時点で開発の予定すら耳にしません。JR西日本では521系が増備されているのですが、専ら北陸で使用されているせいか、これが交直流車両の配備実績がない下関総合車両所に配備されてJR九州に片乗り入れする・・・ということは考えにくい上、今日の幹線型ディーゼル動車は走行性能自体が相当改善されており、このまま交直流車両が開発されないとなれば、電化設備を貨物のみとして、旅客車はキハ200系・YC1系で賄う方針に転換されることもあります。
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JR東日本のHB-E210系と同じく両開き3扉、トイレつき車両・トイレなし車両の2両編成で、今年6月に1編成が先行導入されます。
本形式は、老朽化が進む各種国鉄型の置き換えを目的として導入されるもので、九州にしかない珍車であるキハ66・67型、宮崎・鹿児島地区に多数残るキハ40系の動向が気になるところです。
(詳細は→こちら)
しかし、このYC1系が2両編成、かつ3扉であることに照らし、考えられるのは直流電化の関門トンネルで使用される可能性があることです。
現在は415系が専用されていますが、JR九州ではこの415系鋼製車の置き換えを、来月に試作車3連2本が導入される交流専用の821系で行うことになっており、また交直流車両はコスト面で高くつくきらいがあって、交直流車両の後継車はJR九州において、現時点で開発の予定すら耳にしません。JR西日本では521系が増備されているのですが、専ら北陸で使用されているせいか、これが交直流車両の配備実績がない下関総合車両所に配備されてJR九州に片乗り入れする・・・ということは考えにくい上、今日の幹線型ディーゼル動車は走行性能自体が相当改善されており、このまま交直流車両が開発されないとなれば、電化設備を貨物のみとして、旅客車はキハ200系・YC1系で賄う方針に転換されることもあります。

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