そういや昭和の日でしたね
去る23日に4年目を迎えた「艦隊これくしょん」。現在の実装艦のうち、モチーフ元が第二次世界大戦終結(1945年9月2日)の時点で残存していた艦は全体の10%未満ですが、これらのうち海自艦の名前になった面々がどれだけあるか、調べてみました;
(1)現役
・ヘリコプタ搭載護衛艦「ひゅうが」「いせ」(←戦艦「日向」「伊勢」:終戦時大破残存)
・護衛艦「みょうこう」(←那智型重巡洋艦「妙高」:終戦時航行不能)
・護衛艦「あけぼの(4代目)」(←吹雪型駆逐艦「曙」:終戦時大破着底)
・沿岸護衛艦「おおよど」 (←軽巡洋艦「大淀」 ※1:終戦時横転着底)
・沿岸護衛艦「とね」(←重巡洋艦「利根」:終戦時大破着底)
・練習艦「かしま」 ※1 (←香取型軽巡洋艦「鹿島」:終戦時無傷)
・音響測定艦「ひびき」(←吹雪型駆逐艦「響」:終戦時損傷軽微)
(2)過去に在籍
・ヘリコプタ搭載護衛艦「はるな」(←戦艦「榛名」:終戦時大破着底)
・護衛艦「ゆきかぜ」 ※2 (←陽炎型駆逐艦「雪風」:終戦時損傷軽微)
・護衛艦「きくづき」「ながつき」(←睦月型駆逐艦「菊月」「長月」:終戦時座礁状態)
・沿岸護衛艦「あけぼの(3代目)」 ※1 (←前述の曙)
・沿岸護衛艦「きたかみ」(←球磨型軽巡洋艦「北上」:終戦時航行困難)
・海洋測定艦「あかし」 ※1 (←工作艦「明石」 ※1:終戦時小破着底)
(※1:同型艦なし。※2:同型艦「はるかぜ」の先代にあたる神風型駆逐艦「春風」も終戦時残存)
「あけぼの」が2代存在するので、旧日本海軍の終戦時残存艦は、14隻が海自艦の名前に使われたことになります。
また、2隻以上ある艦級で、そのいずれもが、終戦時に残存していた旧日本海軍艦の名前を継いでいるケースは「はるかぜ」型(1985年除籍)と「ひゅうが」型(現役)のみで、それもそれぞれ2隻きりです。
こうして観てみると、旧日本海軍の上層部がいかに装備品を無駄遣いしていたかがうかがえるような気がしてなりませんね・・・。
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(1)現役
・ヘリコプタ搭載護衛艦「ひゅうが」「いせ」(←戦艦「日向」「伊勢」:終戦時大破残存)
・護衛艦「みょうこう」(←那智型重巡洋艦「妙高」:終戦時航行不能)
・護衛艦「あけぼの(4代目)」(←吹雪型駆逐艦「曙」:終戦時大破着底)
・沿岸護衛艦「おおよど」 (←軽巡洋艦「大淀」 ※1:終戦時横転着底)
・沿岸護衛艦「とね」(←重巡洋艦「利根」:終戦時大破着底)
・練習艦「かしま」 ※1 (←香取型軽巡洋艦「鹿島」:終戦時無傷)
・音響測定艦「ひびき」(←吹雪型駆逐艦「響」:終戦時損傷軽微)
(2)過去に在籍
・ヘリコプタ搭載護衛艦「はるな」(←戦艦「榛名」:終戦時大破着底)
・護衛艦「ゆきかぜ」 ※2 (←陽炎型駆逐艦「雪風」:終戦時損傷軽微)
・護衛艦「きくづき」「ながつき」(←睦月型駆逐艦「菊月」「長月」:終戦時座礁状態)
・沿岸護衛艦「あけぼの(3代目)」 ※1 (←前述の曙)
・沿岸護衛艦「きたかみ」(←球磨型軽巡洋艦「北上」:終戦時航行困難)
・海洋測定艦「あかし」 ※1 (←工作艦「明石」 ※1:終戦時小破着底)
(※1:同型艦なし。※2:同型艦「はるかぜ」の先代にあたる神風型駆逐艦「春風」も終戦時残存)
「あけぼの」が2代存在するので、旧日本海軍の終戦時残存艦は、14隻が海自艦の名前に使われたことになります。
また、2隻以上ある艦級で、そのいずれもが、終戦時に残存していた旧日本海軍艦の名前を継いでいるケースは「はるかぜ」型(1985年除籍)と「ひゅうが」型(現役)のみで、それもそれぞれ2隻きりです。
こうして観てみると、旧日本海軍の上層部がいかに装備品を無駄遣いしていたかがうかがえるような気がしてなりませんね・・・。

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