残り21両になった2600系0番台
京阪で最古参の2600系0番台(もと2000系車両)の4連口として、最後まで残っていた2623Fが去る7月末付で廃車となっていたことが明らかになりました。
ほかの在阪大手私鉄とは異なり、同社は宇治線・交野線において行われているワンマン運転には燃費向上の観点から10000系と、最新鋭の13000系に担当させていることもあり(よそは古株が担当していることが多い)、ここ2~3年で急激に廃車が進んでいましたが、この2623Fの廃車にともない、2600系そのものが7連口7本のみ、それも0番台は3本21両だけになっています。
さらに「2017年問題」も京阪の2000番台車両群にはつきまといます。
来年度、特急で使用される8000系のサハ8550型が指定席車両に改造されることを考えると、再来年には8000系の特急・快速特急・快速急行以外での運用がなくなり、急行以下は急行以下のみの運用をくむ必要が発生、これに合わせて新形式車両の大量導入に迫られる状況が現れると考えられ、昇圧以前に導入された車両群の半数以上が一度に置き換えられる可能性があり、その場合、2600系0番台ばかりか、2200系抵抗制御編成が全廃、やがては2400系・1000系も置き換え対象に含まれてくることになりそうです。
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ほかの在阪大手私鉄とは異なり、同社は宇治線・交野線において行われているワンマン運転には燃費向上の観点から10000系と、最新鋭の13000系に担当させていることもあり(よそは古株が担当していることが多い)、ここ2~3年で急激に廃車が進んでいましたが、この2623Fの廃車にともない、2600系そのものが7連口7本のみ、それも0番台は3本21両だけになっています。
さらに「2017年問題」も京阪の2000番台車両群にはつきまといます。
来年度、特急で使用される8000系のサハ8550型が指定席車両に改造されることを考えると、再来年には8000系の特急・快速特急・快速急行以外での運用がなくなり、急行以下は急行以下のみの運用をくむ必要が発生、これに合わせて新形式車両の大量導入に迫られる状況が現れると考えられ、昇圧以前に導入された車両群の半数以上が一度に置き換えられる可能性があり、その場合、2600系0番台ばかりか、2200系抵抗制御編成が全廃、やがては2400系・1000系も置き換え対象に含まれてくることになりそうです。

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