旧・神戸生糸検査所のもと手動式エレベータ

日本一短い国道として知られる国道174号線と、神戸税関に相対する形で建てられている、神戸市中央区の旧・神戸生糸検査所には、3枚扉(うち1枚は戸袋)でガラスが不透明な磨りガラスという、風変わりな手動式エレベータがありました。
先月15日、ボークス神戸SRへ赴くついででその旧・生糸検査所を訪ね、今もその手動式のカゴがあるのか、その目で確かめてみました・・・

が!!


この施設の運営が旧・独法から神戸市に譲渡されたあと、アート関連の施設に回収された際にカゴも自動式に変えられていました・・・。


かつてのカゴより奥に扉がある、日本エレベーター製造(東武スカイツリーライン沿線の埼玉県越谷市に拠点を置く企業)の近頃の機種であるラムセーヌが、新たなカゴとして設置されています。

カゴは日エレのラムセーヌになりました 手動式時代のボタン類

そしてインジケータも2つあり、1つは扉横のデジタル式(どちらかといえば三菱くさい)、もうひとつが、扉上にある手動式時代のものを部分更新したランプ式となっていますが、カゴが小さくなって奥に入った関係で、デジタル式のインジケータが死角になる位置があり、そこからでもわかるようにランプ式のインジケータも残されたのでしょう。
さらには、向かって左には手動式時代のボタン類、上下にはやはり手動式時代のドアレールが残り、往時をしのばせています。手動式だった頃は、上下に加え、扉開ボタンも使用されていたようで、カゴが到着したらそのボタンを押して扉を開けるようになっていた、つまり自動扉になっていたと推測できます。

神戸といえば、現役の手動式エレベータが2か所(西元町松尾ビルと商船三井ビル)もある土地ですが、京都で手動式エレベータがあるレストランの東華菜館や鮒鶴のそれらが自動着床装置を持つのに対し、松尾ビルと商船三井ビルのそれらは完全手動式です。今回取り上げた旧・生糸検査所の旧エレベータは、自動着床装置を備えつつも、上り下りは手動で行われるという代物だったようで、完全手動式と比べて進化した、今のエレベータとの過渡期につくられたカゴだったということがいえます。このタイプのカゴは、何度か更新されながら内扉は蛇腹を維持し続けている、東京の日本橋高島屋のメインエレベータも有名です。
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Author:使い。
BIRTH/12,Jul.
DDヘッドと、国内海外問わずキャスト素体とを組み合わせた変則カスタムBJDのオーナーです。当家のBJDたち;
・ヒカリ(DDH-03美白+Dream Realm62)
・みづき(DDH-03普通肌+NeoAngelRegion"Fair")
・DDG-176ちょうかい(艦これに登場する重巡洋艦娘「鳥海」が現代化した姿。DDH-01美白+国内ディーラー製60cm創作素体)
・フランドール(東方projectのキャラドールです。DDH-03美白+国内ディーラー製43cm創作素体)
ほかにオビツ60を用いた、
・志摩子(まりみてのキャラドールです。DDH-06普通肌+DD胴体+オビツ60二重関節タイプ腕脚)
・ラ・テミス(DDH-01普通肌+オビツ60二重関節タイプ使用のカスタム素体)
・エルファーシア(描き目ヘッド+オビツ60球体関節タイプ使用のカスタム素体)
・蓉子(DDH-02美白+DDⅢ美白)
および、
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の4人もいます。
なお本館では見られない、ドールたち(と)の会話もありますので併せてお楽しみくださいませ。

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