7月から南海系列になる大阪府都市開発
南海高野本線(なんば~高野山極楽橋)の中百舌鳥駅より分岐し、和泉中央へ伸びる14.3kmの泉北高速鉄道線を運営する大阪府都市開発が、来月より南海電気鉄道の子会社となることが、昨日の大阪府議会で承認されました。
つい最近まで、ハゲタカファンドへの株式売却騒動でもめにもめていたことも記憶に新しい大阪府都市開発が、ここに3セク改め、南海系列の純粋な民間企業となることが決まりましたが、これにより高野本線方面への乗り継ぎ運賃の大幅な引き下げが行われるのみならず、なんば直通の特急が設定されるのでは、というウワサも立つなど、南海系列になることのメリットが徐々に現実のものになりそうです。
(6/13追記:来月付で社名が大阪府都市開発→泉北高速鉄道に変わります)
さて冒頭に高野「本」線と記しましたが、仮に高野線の汐見橋方面(汐見橋線)と堺東方面とが岸里玉出駅で分断されず、なおかつ汐見橋線が、汐見橋駅どまりではなく、同駅直前で地下にもぐり、なにわ筋直下を比較的浅めの地下線で潜り、西梅田を経て新大阪駅まで延伸できていたとなれば、泉北高速鉄道線も新大阪発着となって、高野線全体のもう一つの稼ぎ頭に化けていたに違いないだけに、岸里玉出分割は今となってはあまりに痛すぎる失敗と言えそうです。アーメン・・・
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つい最近まで、ハゲタカファンドへの株式売却騒動でもめにもめていたことも記憶に新しい大阪府都市開発が、ここに3セク改め、南海系列の純粋な民間企業となることが決まりましたが、これにより高野本線方面への乗り継ぎ運賃の大幅な引き下げが行われるのみならず、なんば直通の特急が設定されるのでは、というウワサも立つなど、南海系列になることのメリットが徐々に現実のものになりそうです。
(6/13追記:来月付で社名が大阪府都市開発→泉北高速鉄道に変わります)
さて冒頭に高野「本」線と記しましたが、仮に高野線の汐見橋方面(汐見橋線)と堺東方面とが岸里玉出駅で分断されず、なおかつ汐見橋線が、汐見橋駅どまりではなく、同駅直前で地下にもぐり、なにわ筋直下を比較的浅めの地下線で潜り、西梅田を経て新大阪駅まで延伸できていたとなれば、泉北高速鉄道線も新大阪発着となって、高野線全体のもう一つの稼ぎ頭に化けていたに違いないだけに、岸里玉出分割は今となってはあまりに痛すぎる失敗と言えそうです。アーメン・・・

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