５月場所は十両落ち確定？富士東、初の休場

大阪市浪速区のボディメーカコロシアム（府立体育会館）を会場とする大相撲春場所（３月場所）は本日が初日ですが、早くも関取衆に暗雲が立ち込めてきました。
といいますのも、初土俵以来一度も休場したことがなかった平幕の富士東関が、網膜剥離の手術を受け、今月末まで静養を要するというドクターストップがかかったことがわかり、初日から休場することが決まったためです（詳細はこちら）。力士にケガはつきものとはいうものの、一時はあと一息で三役昇進という位置まで上り詰めたこともある富士東関は今場所が前頭１３枚目なので、仮に夏場所（５月場所）で復帰するとしても十両落ちする可能性がかなり高く、しかも今の平幕中位～十両上位の力士は実力が拮抗していることから１場所での再入幕がかなうか否か読めないため、今回の休場は痛すぎます・・・。